たくあんの漬け方知っていますか?食の知識について考えてみました

職場の同僚にたくあんをいただきました。知り合いの方からもらったのだけど、うちでは自分しか食べないから…と。同僚の家は小さい子どもと4人暮らしなのですが、今の子どもはたくあん食べないのかしら?

いただいたたくあんは、いわゆる昔ながらのたくあんです。うちでも昔は祖母が漬けていたけど、母は自分では漬けず、実家で漬けたものをもらってくるだけだったので、私は漬け方も知りませんでした。

そんななか先日、朝ドラ「まんぷく」で福ちゃんがたくあんの漬け方を説明していました。まずは大根を3週間くらい干します。大根がシワシワになったら、ぬかに塩、砂糖、鷹の爪、山椒?などを混ぜて(このブレンドが重要なんだろうけど忘れてしまいました/汗)漬け樽にふた掴み入れて、そこへ大根を隙間なく敷き詰めます。

その上から今度はぬかをふた掴み半入れてまた大根を敷き詰め、一番上がぬかが多くなるようにして、ぬかと大根を交互に詰めたら、ふたを置き重石を乗せます。2週間?くらいしたら軽めの重石に替えて、さらに2週間?くらいしたらようやく出来上がり!というような流れでした。

そもそも、現代の一般家庭にはそんなに大量の大根がまずないですよね。昔は畑とかやっている人が多くて、きっとどの家でも自家製たくあん漬けてたんだろうなあなどと思いを巡らせました。今はスーパーに行けばパック入りのたくあんが簡単に買えるので、大根問題を抜きにしても自分で漬けるという人はなかなか少なさそうです。

ところで、今の子どもの中には、お野菜はスーパーで作っているとか、魚は切り身の状態で泳いでいるなどと思っている子がいると聞いたことがあります。なんでもスーパーで手軽に手に入れることができてる便利な時代になったことはありがたいけれど、そういった食に関する知識がないことが、フードロスにつながったり、環境汚染につながったりするのかな、とふと思いました。

食べ物ができるまでのことを知って、生き物や生産者に感謝する心を養うことが大事です。これが最近よく聞く「食育」というものでしょうか。「今の子ども?」と言ったけれど、たくあんの漬け方を知らなかった私にもまったく関係のない話ではなさそうです。

さすがに野菜がどこでできるかは知っているけど、昔の人なら誰でも知っていた加工品の作り方とかを知らない人は世の中にたくさんいると思います。子どもも大人も関係なくみんなが食の知識を身につけて、みんなが食べ物に感謝できる世の中になればいいなと思いました。

今日いただいたたくあんにも、大根を育てた方、漬けた方の手間暇がかかっています。ありがたく大事にいただきたいと思います。